これまでの園生活で積み重ねてきたことが少しずつ花開こうとしています。友達と考えを出し合いながら遊びを進めている姿、自分のやりたい遊びと違い折り合いをつけようとしている姿、つけようとしてもうまくいったりいかなかったり…。保育室では作品展に向けて子ども達は芸術家になりきっています。

8日(木)おいしい秋み〜つけた

 小春日和の下、おじい様おばあ様の腕の見せ所。本園職員が丹精こめて作った越谷産のコシヒカリの新米約50kg。おじい様にお釜(5釜)で何度も炊いていただき、おばあ様に塩むすびにしていただきました。初めてお釜を見る友達もいて、炎や煙にびっくりしていました。年長さんが育て収穫したサツマイモを使っておばあ様が具だくさんのさつま汁を作ってくださいました。
 ホールや保育室で、一緒にいただきました。具は何も入っていない塩むすびでしたが、微妙な甘さに気づいた友達もいました。「超うまかった」「3つも食べたよ」と嬉しそうに話してくれ、心も体も温かくなる笑顔いっぱいのひと時でした。

   
   
   
   
 

9日(金)避難練習(火事を想定・年長は起震車体験)

 消防署の方々が準備を始められたころに小雨が降り始め、ホールへの避難となりました。放送がかかってからホールへの避難の様子を見ていただき、『放送が始まるとおしゃべりがすぐに止み、先生の言うことをしっかり聞いて静かにホールへ集まってきました。とても素晴らしいです』とお褒めの言葉をいただきました。避難が終わるころには雨もやみ、消防車を見せていただいたり年長さんは起震車(震度7まで)の体験をしたりしました。身の安全を守る、これからも子ども達と一緒に考えていきます。

   
   
   
   

12日(月)開園記念式・七五三のお祝い

 保護者の皆様、地域の皆様など多くの方々に支えられて53回目の開園記念式を行うことができました。また、七五三の由来なども聞き、みんなでお祝いしました。これからも健やかに育っていってほしいものです。
 最後に今月から仲間入りした年少のお友達の紹介がありました。

     

19日(月)誕生会

 10月生まれのお友達2人と11月生まれのお友達21人のお祝いをしました。一番初めに自己紹介してくれた年長さんが元気いっぱいに言ってくれました。そのおかげでみんな元気いっぱいに大きな声で自己紹介ができました。先生達からのプレゼントは「変身トンネル」。トンネルを通ると入るときと違うものに変身して出てくる不思議なトンネル。魔法の言葉を元気よく言って変身を楽しみました。
 最後に今月から仲間入りした年少のお友達の紹介がありました。

   
   

27日(火)年長 マラソン大会

 1学期から少しずつ時間を長くして練習に取り組んできたマラソン。2学期になり台風や秋雨前線で十分な走り込みができませんでしたが、たくさんのおうちの方々の応援・年中少さんの手づくり応援グッズを持っての応援で、いつも以上のパワーを出し切った年長さん。おうちの方々の笑顔と大きなが拍手が年長さんを迎えてくれ、約900mを走り園に戻ってきたどの年長さんも満足感いっぱいの素敵な顔でした。

   
   
   
   

火曜教室(体操・硬筆)

 年中さんは、縄を使った遊びや前跳びが始まりました。縄跳びは大人が思っている以上に子どもにとって難しいのです。「回す」「跳ぶ」という2つの違う動作を同時に行うのです。これが本当に難しいのです。年長さんは、マラソン大会に向けての練習です。1学期から少しずつ走って練習をしてきました。9月は運動会、10月になると秋雨前線や台風で思うようには練習ができませんでしたが、子ども達はやる気満々。実際走るコースを歩いて回って確認しました。ゼッケンをつけてのコース練習は、マラソン大会当日の気分です。頑張ります、応援よろしくお願いいたします。
 ひらがなが全部終わった年長さんは、いよいよ自分の名前の練習です。長方形の中にバランスよく書くのは至難の業。それでも瀧山先生や担任の「いいねえ」「大きさ、ばっちりだね」「姿勢がいいから字もいいね」などの誉め言葉に笑顔がいっぱい。作品展で、がんばり具合をご覧ください。

   
   
   
   
   
   

好きな遊び

 運動会や作品展に向けての製作を通して友達と一緒に活動することを楽しんだりイメージを共有して相談を進めたり、思いを伝え合いながら生活や遊びを楽しむようになってきます。また、自然の移り変わりの美しさに気づいてきます。