令和6年の始まりです。本日は始業式。元日からの悲しい出来事に思いを馳せながらも子どもたちの元気な声と笑顔での始まりをとてもうれしく思っています。
新型コロナウイルスが第5類に移行し、行事や保育の制限が取れました。コロナ禍前と同様までにはできませんでしたが、保護者の皆様のご協力のおかげで何とか2学期を終えることができほっとしている所です。
社会がどんな状態になれ、時代の流れが急速でも、教育の世界には普遍的な価値がたくさんあります。新たな時代や社会が求めているものも見つめ取り入れながら、本園建学の精神である『根を養えば樹は自ら育つ』(創立者阪岡小夜子の恩師で教育者東井義雄氏のことば)「子どもが主役」を教育理念として、今年も人格の基礎となる幼児期の育ちの最適な場であるべく最善を尽くしてまいります。
1学期・2学期を一人一人のお子さんが主役のドラマを体験して成長してきました。3学期は短く、進学・進級に向けてのまとめの時期であり仕上げの時期です。おゆうぎ会を通してお子さんはさらに大きな成長を示してくれることでしょう。進学・進級を迎える3月には、旭幼稚園に通ってよかったと思っていただけるよう、そして、年末にはお子さんを囲んで「この一年よかったね」と笑顔で迎えられる幸多き実り多き一年となりますよう保育に全力を注いでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。 |