友達一緒に話し合いながら協力し創り上げていく楽しさ・難しさや達成感を味わいます。少しずつ創り、次第に形になっていく喜びを友達と共有していきます。年末の楽しい行事を体験し豊かな心が養われていきます

9日(日)作品展

 どの学年も内緒・内緒で作品を作ってきました。7日(金)に個人製作の作品を自分でどこに置くか決めました。どこに置くのが一番いいか、悩みぬいた結果決めた場所でした。年少さんのテーマは『ハロウィンパーティー』、年中さんは『トトロの世界』、年長さんは『トイストーリーランド』。そのほかにデザイン画や経験が、年長さんは自分が書いた自分の名前も掲示しました。当日は自信をもって家族を案内していた子ども達でした。「見て見て、これは僕が作ったんだよ」「早く早く」「あれも見て!」と嬉しそうに家族を案内する子ども達や「すごいじゃない」「かっこよくできているね」などの褒め言葉をたくさんいただいて誇らしげに満面の笑みを浮かべていた子ども達。心温まる一日になりました。
 なかよし広場では、父母の会主催の模擬店やワイワイバザーが行われていました。曇り空でしたが、寒さを吹き飛ばすほどの盛況ぶりでした。

   
   
   
   
   
   
 

13日(木)はじめましておともだち

 第1回目の未就園児(来年度入園する友達)の幼稚園体験です。園児たちは自分達よりも小さいお友達が来るというので、「優しくしてあげる」「教えてあげる!」と張り切り一緒にリズム体操をしたり、おもちゃを作ったり、おやつを食べたりしてとても楽しい時間を過ごしました。お兄さんお姉さんになってお世話ができたことがとてもうれしかったようでした。最後は笑顔で「またね」と互いに手を振る姿が見られました。

     

14日(金)年長 小学校探検

 年長さんにとって小学校はあこがれの地。新郷小学校へ歩いて行ってきました。校長先生のお話を聞いた後、さあ出発。図書館や音楽室など特別教室を見たり1年生の教室を見たり。どの教室でも授業が行われており、子どもなりに廊下を静かに歩く姿が見られ教頭先生に褒められていました。ホールや園庭とは比べ物にならない広い体育館や大きな遊具のある広い校庭に幼稚園とは違うことを感じたようでした。
 少し校庭で遊ばせていただき、小学校がより身近に感じられ、小学校に行くのがさらに楽しみになったようでした。

   
   

14日(金)避難練習(地震を想定)

 クラスごとに避難の仕方を確認したり、いろいろな場所で地震に出会った時の対処法について話し合ったりしました。

   
   

17日(月)誕生会・クリスマス会

 いつもと違う誕生会の雰囲気に戸惑ったり興奮したり…。26人のお友達のお祝いをしました。
 誕生会が終わり、ホールが真っ暗になりツリーに電気がつき、サンタさんが登場すると子ども達は大興奮。一緒にリズムを楽しみ一人一人プレゼントをいただきました。保育室に戻ると、みんなでケーキとから揚げ、おうちから持ってきたおにぎりをいただきました。自分で作った帽子を被りクリスマスの雰囲気をいっぱい味わいました。

   
   
   
   

18日(火)もちつき会

 朝早くから役員さん達が準備をしてくれました。いつもと違う園庭に子ども達は登園するや否や気持ちが最高潮に。かまどから湯気が出たりもち米がもちに変わっていったりする様子や、お父さんや体操教室の先生達の力強い杵の振り下しなどにびっくりしたり、喜んだりしました。年中さんや年長さんは子ども用の杵でもちつきを体験しました。園庭に「よいしょ、よいしょ」という声が響き渡りました。保育室では、つきたてのおもちを子ども達が自分でちぎってカレー汁に入れて食べました。「見て見て、こんなに伸びるよう!」「手にもちがいっぱいくっついちゃったよ。取れないんだ。」「柔らかくっておいしいよ。」「おかわり3回目!」いろんな声が飛び交っていました。

   
   
   

20日(木)終業式

 2学期の行事を振り返り、楽しい冬休みになるよう約束しました。先生の話をしっかり聞き、元気な返事をする子ども達に大きな成長を感じました。実り多かった2学期でした。

   

火曜教室(体操・硬筆)

 年中さんはかけっこしたりボールを投げたりいろいろな動きを楽しみました。年長さんは、マラソン大会当日お休みした友達と一緒にみんなでコースを走りました。
 50音・自分の名前が終わった年長さんは、今度は数字の練習に取り組んでいます。作品展の準備で保育室が使えないので、いろいろな場所で取り組みました。

   
   
   

好きな遊び

 友達と一緒に作る作品も多くあったので、友達との関わりが広がったり深まったりしました。友達と遊びを進めていく中でも思いを伝え合ったり自分たちで解決しようとしたりする姿も出てきました。まだまだ子ども達だけでは解決できないときは、教師も一緒の考え自分の思いが受け止められた喜びが味わえるように援助していっています。